ニューヨーク外国為替市場概況・8日 ユーロドル、続伸
8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.0556ドルと前営業日NY終値(1.0506ドル)と比べて0.0050ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に一時1.0490ドルまで値を下げる場面もあったが、NY市場に入ると買い戻しが優勢に。米国株相場の上昇を背景にリスク・オンのドル売りが出ると、前日の高値1.0550ドルを上抜けて一時1.0565ドルまで上値を伸ばした。ただ、5日に付けた6月28日以来の高値1.0595ドルがレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。
ドル円は小反発。終値は136.67円と前営業日NY終値(136.62円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出た半面、米国株高に伴うリスク・オンのドル売りが出たため相場は方向感が出なかった。明日9日の11月米卸売物価指数(PPI)や来週の11月米消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを前に積極的な売買が手控えられた面もあった。
ユーロ円は続伸。終値は144.27円と前営業日NY終値(143.52円)と比べて75銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時143.50円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値143.25円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米株高やユーロドルの上昇を支えに一時144.36円まで上値を伸ばした。
本日の参考レンジ
ドル円:136.25円 - 137.24円
ユーロドル:1.0490ドル - 1.0565ドル
ユーロ円:143.25円 - 144.36円
(中村)
ドル円は小反発。終値は136.67円と前営業日NY終値(136.62円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出た半面、米国株高に伴うリスク・オンのドル売りが出たため相場は方向感が出なかった。明日9日の11月米卸売物価指数(PPI)や来週の11月米消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを前に積極的な売買が手控えられた面もあった。
ユーロ円は続伸。終値は144.27円と前営業日NY終値(143.52円)と比べて75銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時143.50円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値143.25円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米株高やユーロドルの上昇を支えに一時144.36円まで上値を伸ばした。
本日の参考レンジ
ドル円:136.25円 - 137.24円
ユーロドル:1.0490ドル - 1.0565ドル
ユーロ円:143.25円 - 144.36円
(中村)