欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、上伸

 15日の欧州外国為替市場でドル円は上伸。20時時点では136.76円と17時時点(135.85円)と比べて91銭程度のドル高水準だった。ドルじり高の流れが続き、昨日高値135.99円をこなすと弾みがつき、136.81円まで上昇幅を広げた。

 ユーロドルは下落。20時時点では1.0616ドルと17時時点(1.0642ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ安水準だった。欧州長期金利が低下するなか、欧州通貨などに対してもドルが買われた。ユーロドルは昨日安値1.0619ドルを割り込み、1.0606ドルまでユーロ安・ドル高推移。ポンドドルは1.2296ドル、豪ドル/ドルも0.6759ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は堅調。20時時点では145.19円と、17時時点(144.57円)と比べて62銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が昨日高値を付けて上昇を加速させると、ユーロ円も連れ高。145.30円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.24円 - 136.81円
ユーロドル:1.0606ドル - 1.0683ドル
ユーロ円:144.31円 - 145.30円

(関口)
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