ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では136.40円と2時時点(136.55円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りは3.46%付近まで上昇幅を縮小、同2年債利回りが前日比8ベーシスポイント(bp)超まで低下幅を広げるなかでドルの上値は重いままだった。一時136.30円までドル安が進んだ。

 ユーロ円は地合いが弱い。4時時点では144.79円と24時時点(144.87円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。株安を背景としたリスク回避のユーロ売り円買いが続き、144.64円まで下値を広げた。
 またカナダドル円が99.52円まで売られ、14日につけた5月以来の安値99.31円が視野に入っている。
 
 ユーロドルは4時時点では1.0615ドルと2時時点(1.0609ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。明確な方向感はでなかったが、1時台につけた本日安値を前に下げ渋った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.30円 - 137.89円
ユーロドル:1.0598ドル - 1.0663ドル
ユーロ円:144.64円 - 146.60円



(小針)
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