欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 19日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では136.39円と20時時点(136.11円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を眺めながら一時136.56円付近まで反発。もっとも東京時間につけた136.61円が目先の抵抗として意識され、一巡後は136.40円まで上値を切り下げている。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0605ドルと20時時点(1.0619ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買い戻しの流れが続き、米金利の上昇も重しとなり一時1.0603ドル前後までユーロ安ドル高に傾いた。ポンドドルも1.22ドルを再び割り込み、1.2165ドル前後まで上値を切り下げている。

 ユーロ円は買い戻し一服。22時時点では144.65円と20時時点(144.54円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれ高となり、日通し高値に並ぶ144.88円まで買われた。一巡後は上げ幅を縮小している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.76円 - 136.61円
ユーロドル:1.0582ドル - 1.0658ドル
ユーロ円:143.82円 - 144.88円

(山下)
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