ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。24時時点では136.64円と22時時点(136.39円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが上昇幅を拡大するなか、対円でのドル買いは継続。週末に「政府内の一部で政府と日銀が定めた共同声明の見直し論が浮上」との報道を受けて週明け早朝に円高が進んだ反動から、NY序盤は円売りが進んだ影響もあり、一時136.79円まで上値を伸ばした。

 ユーロ円は堅調。24時時点では144.88円と22時時点(144.65円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。NY勢参入後に円安が進んだ流れに沿って一時145.12円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは24時時点では1.0603ドルと22時時点(1.0605ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利は大幅に上昇するものの、対円以外でのドル買いは目立たなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.76円 - 136.79円
ユーロドル:1.0582ドル - 1.0658ドル
ユーロ円:143.82円 - 145.12円


(越後)
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