ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では136.86円と2時時点(136.88円)と比べて2銭程度のドル安水準。ロンドンフィキシング後はドル買いの流れが弱まり、ドル円は136円後半でもみ合い。米10年債利回りも3.59%台から3.56%台まで低下したことが、ドルの上値を抑えているか。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0613ドルと2時時点(1.0623ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。欧州引け(日本時間2時)以後は商いが低調になり1.06ドル前半で小動き。

 ユーロ円ももみ合い。4時時点では145.26円と2時時点(145.41円)と比べて15銭程度のユーロ安水準。米株は徐々に下げ幅を広げているが、12月に入り株価がクロス円に与える影響が薄くなり145円前半でもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.76円 - 137.16円
ユーロドル:1.0576ドル - 1.0658ドル
ユーロ円:143.82円 - 145.41円

(松井)
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