東京外国為替市場概況・8時 ドル円、下値堅い

 20日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では136.89円とニューヨーク市場の終値(136.91円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。昨日の引けにかけて買い戻しが進んだ反動から売り先行となったが、下押しも136.72円までと限られた。なお、本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けては本邦実需勢の動向に注意が必要となる。

 ユーロ円も下値が堅い。8時時点では145.23円とニューヨーク市場の終値(145.21円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に売り先行となったが、節目の145.00円手前では下げ止まった。目先は本邦勢の本格参入待ちの様相だ。

 ユーロドルは8時時点では1.0607ドルとニューヨーク市場の終値(1.0607ドル)とほぼ同水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.72円 - 136.97円
ユーロドル:1.0605ドル - 1.0609ドル
ユーロ円:145.04円 - 145.30円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。