欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 20日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では132.69円と20時時点(132.41円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。日銀の実質的な利上げを受けたドル売り・円買いの流れは、18時台につけた132.00円で一服。持ち高調整の買いで、一時132.90円前後まで反発する場面があった。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0614ドルと20時時点(1.0629ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の買い戻しを受けたドル買いで、1.0610ドル前後まで上値を切り下げた。

 ユーロ円は底堅い。22時時点では140.83円と20時時点(140.74円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。141円台に乗せると一時141.34円付近まで買い戻しが進んだ。ただ一巡後は140円後半まで上げ幅を縮小している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.00円 - 137.48円
ユーロドル:1.0579ドル - 1.0651ドル
ユーロ円:140.16円 - 145.83円

(山下)
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