ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、売り一服

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。4時時点では131.49円と2時時点(131.08円)と比べて41銭程度のドル高水準。2時過ぎには131.00円にあった買いオーダーを割り込み、130.58円まで急落した。しかし、すでに1日で7円弱下落していることもあり売りは一服し、131円半ばまで戻している。

 ユーロドルは小安い。4時時点では1.0606ドルと2時時点(1.0634ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の売りが一服すると、ユーロに対しても小幅にドル買い・ユーロ売りになった。

 ユーロ円も売り一服。4時時点では139.46円と2時時点(139.40円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。ドル円の下げに連れて138.81円まで下値を広げたが、ドル円の売りが一服するとユーロ円も139円半ばに戻すなど、総じてドル円に連れた動きを繰り返している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.58円 - 137.48円
ユーロドル:1.0579ドル - 1.0658ドル
ユーロ円:138.81円 - 145.83円

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。