ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では132.36円と24時時点(132.21円)と比べて15銭程度のドル高水準。一時131.80円付近まで下押しする場面もあったが、米10年債利回りが前日比でプラスに転じると132.40円台まで戻し底堅い動き。

 ユーロドルは下値を小幅に広げる。2時時点では1.0598ドルと24時時点(1.0602ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。1.06ドル台前半を中心にもみ合いとなっていたが、米金利の動きに連れて再び1.06ドルを割り込み、2時前には1.0595ドルまで下値を小幅に広げた。なお、ポンドドルも1.2070ドルまで弱含んでいる。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では140.28円と24時時点(140.18円)と比べて10銭程度のユーロ高水準。明確な方向感がなく140円台前半でもみ合い。なお、米株主要3指数はともに上げ幅を広げているが、株高への反応は限定的。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.50円 - 132.53円
ユーロドル:1.0595ドル - 1.0644ドル
ユーロ円:139.67円 - 140.77円


(松井)
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