欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い一服

 3日の欧州外国為替市場でドル円は買い一服。22時時点では130.97円と20時時点(130.69円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。欧州序盤からのショートカバーが継続する形で21時過ぎには131.19円付近まで上昇した。もっとも、朝方に付けた131.40円をバックにした戻り売りが機能すると130.80円台まで伸び悩んでいる。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0535ドルと20時時点(1.0530ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。ドル買いが再開したことで一時1.0520ドルまで下落したが、昨年12月12日安値の1.0506ドルが目先のサポートとして意識されると1.0550ドル手前まで切り返している。

 ユーロ円は22時時点では137.98円と20時時点(137.62円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の買い戻しやユーロドルの下げ渋りを受けて一時138円台を回復する場面があった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:129.52円 - 131.40円
ユーロドル:1.0520ドル - 1.0683ドル
ユーロ円:137.39円 - 140.02円


(越後)
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