欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い戻し

 4日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。20時時点では130.43円と17時時点(130.26円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。欧州勢参入後からの売りが継続し、一時129.93円まで下値を広げる場面があった。ただ、130円割れで押し目買いが入ると一転してショートカバーの展開に。時間外の米10年債利回りの低下が一服したことも買いを後押しし、一時130.60円台まで切り返した。

 ユーロ円も買い戻し。20時時点では138.52円と17時時点(138.00円)と比べて52銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が反発したことにつれる形で本日高値となる138.64円まで切り返した。

 ユーロドルは20時時点では1.0620ドルと17時時点(1.0594ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。一時は1.0635ドルまで上昇したが、全般ドル売りが一服したため、その後は1.06ドル台前半でのもみ合いとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:129.93円 - 131.45円
ユーロドル:1.0541ドル - 1.0635ドル
ユーロ円:137.88円 - 138.64円


(越後)
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