欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、引き続き底堅い

 5日の欧州外国為替市場でドル円は引き続き底堅い動き。22時時点では132.76円と20時時点(132.48円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。目立った材料は伝わっていないが、132.30円台での堅さを確認すると次第に買いが強まり、22時過ぎには一時132.83円付近まで水準を切り上げている。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.0599ドルと20時時点(1.0618ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円が底堅く推移するなかで1.0599ドル付近まで下押しするなど頭の重さが目立つ。

 ユーロ円は22時時点では140.73円と20時時点(140.68円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が買われた影響から小幅ながら買いが入ったが、ユーロドルの上値が重いため勢いはなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:131.69円 - 132.90円
ユーロドル:1.0591ドル - 1.0631ドル
ユーロ円:139.97円 - 141.09円


(越後)
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