東京マーケットダイジェスト・24日 円高・株高

(24日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=130.14円(前営業日NY終値比▲0.53円)
ユーロ円:1ユーロ=141.57円(▲0.49円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0878ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:27299.19円(前営業日比△393.15円)
東証株価指数(TOPIX):1972.92(△27.52)
債券先物3月物:147.39円(▲0.24円)
新発10年物国債利回り:0.395%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。9時過ぎには130.73円まで上昇したものの、中国やシンガポールなどアジア勢の多くが不在で市場の流動性が低下するなか、その後は一転して売りが優勢に。一時130.14円まで下押しした。一巡後は130.40円台まで下げ渋る場面があったが、月末に絡んだ本邦輸出企業の売りも意識されるなかで戻りは鈍く、再び130.07円まで値を下げた。

・ユーロ円も頭が重い。総じてドル円につれた動きとなり、朝方は142円台に乗せる場面があったが、その後は全般円高に振れたことで一時141.55円まで下落した。

・ユーロドルは小動き。東京市場では円相場が中心となったため、ユーロドル自体は1.08ドル台後半を中心としたもみ合いとなった。

・日経平均株価は3日続伸。昨日の米ハイテク株が堅調に推移したことを受けて半導体関連株が相場をけん引した。海外短期筋による株価指数先物への買いも観測され、指数は一時470円超高まで上げ幅を広げた。

・債券先物相場は7営業日ぶりに反落。足元で上昇が目立っていたこともあり、持ち高調整の売りが先行。その後も戻りは鈍く、一時147.24円まで下落した。


(越後)
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