欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、弱含み

 26日の欧州外国為替市場でユーロドルは弱含み。22時時点では1.0892ドルと20時時点(1.0906ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが一時3.49%台まで上昇幅を拡大する中で再びドル買いの動きが進み、1.0887ドルまで本日安値を更新した。

 ドル円は伸び悩み。22時時点では129.75円と20時時点(129.68円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。ドル買いの流れに沿って130.01円までわずかに本日高値を更新したが、その後は129.60円台まで伸び悩む展開に。10-12月期米国内総生産(GDP)速報値などの発表を控えて、積極的に上値を試す展開にはならなかった。

 ユーロ円は22時時点では141.33円と20時時点(141.43円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、141円台半ばでの方向感を欠いた動きとなっていたが、22時前には141.20円台までじわりと売りに押された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.03円 - 130.01円
ユーロドル:1.0887ドル - 1.0929ドル
ユーロ円:140.87円 - 141.75円

(岩間)
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