欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、強含み

 3日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.0935ドルと17時時点(1.0899ドル)と比べて0.0036ドル程度のユーロ高水準だった。この後に注目の1月米雇用統計を控えるなか、昨日大きく売られたポンドやユーロに持ち高調整の買い戻しが入り、ユーロドルは1.0937ドル、ポンドドルは1.2266ドルとそれぞれ本日高値を付けた。

 ドル円は弱含み。20時時点では128.46円と17時時点(128.60円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨でドル売りが強まった影響を受けて一時128.43円と日通し安値を付けた。

 ユーロ円は堅調。20時時点では140.48円と17時時点(140.16円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれる形で140.56円まで買われている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:128.43円 - 128.83円
ユーロドル:1.0882ドル - 1.0937ドル
ユーロ円:139.94円 - 140.56円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。