欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、売り一服

 6日の欧州外国為替市場でユーロドルは売りが一服。22時時点では1.0773ドルと20時時点(1.0765ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。20時30分過ぎに一時1.0757ドルまで本日安値を更新したものの、米長期金利の上昇が一服すると徐々に下値を切り上げる展開となり、1.0780ドル台まで買い戻しが入った。

 ドル円は上値が重い。22時時点では132.09円と20時時点(132.23円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。米金利の上昇一服とともに伸び悩む展開となり、132.00円を割り込む場面も見られた。

 ユーロ円はもみ合い。22時時点では142.31円と20時時点(142.35円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったことで方向感を失い、142円台前半でのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.52円 - 132.56円
ユーロドル:1.0757ドル - 1.0805ドル
ユーロ円:141.99円 - 142.99円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。