東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 10日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では131.43円とニューヨーク市場の終値(131.59円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。昨日のNY市場で上昇した反動から朝方は売りが先行し、一時131.38円まで下押ししている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけた本邦実需勢のフローに注意が必要であるほか、引き続き日銀総裁の人事を巡る報道にも警戒したい。

 ユーロ円も弱含み。8時時点では141.13円とニューヨーク市場の終値(141.32円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で一時141.11円まで値を下げている。

 ユーロドルは8時時点では1.0737ドルとニューヨーク市場の終値(1.0740ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.38円 - 131.60円
ユーロドル:1.0736ドル - 1.0742ドル
ユーロ円:141.11円 - 141.33円


(越後)
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