17日の主な要人発言(時間は日本時間)

17日08:36 ロウRBA総裁
「豪準備銀行(RBA)の政策金利引き上げは、まだ終わっていない」
「インフレ率の上昇は景気を悪化させるため、必要な措置をとる」
「雇用指標がさらに悪化した場合、労働市場の逼迫という見方を再考」
「金融政策を緩やかにする必要があれば、行うだろう」
「数週間のうちに経済情勢を再評価する」
「政策見通しには偏見はない」
「RBAは政策調整に柔軟性がある」

17日08:58 鈴木財務相
「金融理論・実務両面で高い見識の植田氏が次期日銀総裁に最適任」
「政府・日銀共同声明は新総裁決まっていない段階で申し上げること控える」
「G7財務相会合開催については適切に判断。各国との調整は最終段階」

17日09:12 メスター米クリーブランド連銀総裁
「インフレ以外のリスクあるが、引き続きインフレが焦点」
「リセッションは起こる可能性あるが、自身の予想では織り込まず」

17日09:29 ロバートソン・ニュージーランド(NZ)副首相兼財務相
「(サイクロンによる損害について)政府はインフラ再築のための費用を分担する」
「(サイクロンは)初期インフレに影響を及ぼすだろう」
「インフレがピークに達したという兆候がある」
「高インフレは全ての国民へ悪影響」

17日16:56 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「3月会合での0.50%利上げがかなり必要である」
「市場がインフレを過小評価する危険性を指摘」
「広義のディスインフレプロセスはまだ始まっていない」

17日21:32 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「コミュニケーションでより予測可能になることを目指す必要」
「政策について短期の見通しを示すこともできる」
「インフレは持続する可能性がある」

17日23:02 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「需要が正常化し、インフレに一定の進展が見られる」
「労働市場は依然としてかなり強い」
「前回のFOMC会合では25bpの利上げを支持」
「データに柔軟な対応が可能である25bpずつの利上げが望ましい」

17日23:53 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「経済状況に関する多くの一貫性のないデータが見られる」
「インフレに関して必要なことは見えていない。数字が振れている」
「インフレを目標に戻すには長い道のり」
「インフレは依然として高すぎる」
「さらなる進展が見られるまで利上げを続ける必要がある」
「利上げのコストは需要と供給のバランスをとるために必要」
「金利はまだ十分に高くない」

※時間は日本時間


(中村)
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