東京マーケットダイジェスト・21日 円もみ合い・株小幅安

(21日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=134.31円(前営業日NY終値比△0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=143.36円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0673ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:27473.10円(前営業日比▲58.84円)
東証株価指数(TOPIX):1997.46(▲2.25)
債券先物3月物:146.43円(▲0.22円)
新発10年物国債利回り:0.500%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。連休明けの米10年債利回りが3.86%台まで上昇したことに伴い、一時134.50円まで上昇。昨日高値の134.54円を上抜けられずに伸び悩む場面も見られたが、134円台前半の狭い水準ながら底堅く推移した。

・ユーロドルは小安い。米長期金利の上昇などが重しとなり、1.0662ドルまでわずかに弱含んだ。もっとも、ここまでのレンジは0.0027ドル程度にとどまっている。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円やユーロドルと同様に値動きは限られており、143円台前半を中心としたレンジ内でのもみ合いとなった。

・日経平均株価は反落。手掛かり材料に乏しいなか、持ち高調整目的の売りに押された。時間外の米株先物が下落したことも相場の重しとなり、指数は一時170円超下落する場面もあったが、大型株の一角に買いが入ったこともあって下押しも限られた。

・債券先物相場は反落。連休明けの米国債券相場が時間外で下落するにつれて日本国債も売りが優勢となり、引けにかけて146円43銭まで下落する場面があった。

(岩間)
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