ユーロ円、不安定な動き UBSによるクレディスイス買収も買い続かず

 ユーロ円は不安定な動き。週明けの取引開始前にスイス金融大手のUBSグループがクレディ・スイス・グループを買収することで合意したことを好感して早朝に一時141.85円まで上昇する場面があった。ただ、金融システム不安に対する市場の警戒感が根強いなか、一巡後は140.58円まで戻り売りに押され、その後は140.90円台で推移している。
 ドル円も早朝取引で132.52円まで上昇するものの、すぐに131.67円まで売りに押され、その後は131.80円台まで下げ渋っている。

(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。