ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、戻り鈍い

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では132.68円と2時時点(132.75円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。3時前に132.96円付近まで買いが入ったが、133円台の回復に失敗すると再び上値が重くなった。米金利の低下なども相場の重しとなり、アジア時間につけた安値132.59円に迫る場面も見られた。

 ユーロ円はさえない。4時時点では144.03円と2時時点(144.30円)と比べて27銭程度のユーロ安水準だった。4時前に144.02円まで本日安値を更新した。今週に入って急ピッチで値を上げてきたこともあり、週末を控えた持ち高調整の動きが優勢となった。

 ユーロドルは4時時点では1.0855ドルと2時時点(1.0869ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。さえない動きが続き、3時前には一時1.0848ドルまで本日安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.59円 - 133.59円
ユーロドル:1.0848ドル - 1.0926ドル
ユーロ円:144.02円 - 145.67円

(岩間)
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