ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では132.45円と24時時点(132.33円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。低調な米経済指標を受けた売りが継続し、0時40分過ぎには一時132.21円まで下値を広げた。ただ、3月30日安値の同水準で下げ止まると、米10年債利回りの低下が一服したこともあり132.50円付近まで下値を切り上げた。

 ユーロ円も下げ渋り。2時時点では144.22円と24時時点(144.07円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。一時144円を下抜ける場面があったが、一巡後は144.20円台まで持ち直すなど、総じてドル円につれた動きとなった。

 ユーロドルは2時時点では1.0888ドルと24時時点(1.0887ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りが一服したことで1.08ドル台後半でのもみ合いが続いた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:132.21円 - 133.76円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0917ドル
ユーロ円:143.63円 - 144.94円

(越後)
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