今日の株式見通し-軟調か 米国株は弱い雇用指標を嫌気して下落
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は198ドル安の33402ドルで取引を終えた。2月のJOLTS求人件数が約2年ぶりに1000万件を下回ったことで景気悪化が強く意識され、全般的に売りが優勢となった。為替市場ではドルが売られており、ドル円は足元131円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて170円安の28090円、ドル建てが105円安の28155円で取引を終えた。
米国株安を受けて、売りに押されると予想する。弱い雇用指標で米国株が下に反応したのはやや違和感もあるが、今週米国は金曜7日が休場であるため、いったんリスク回避の動きも出やすいのかもしれない。日本株は足元の基調は強いが、きょうは目先の利益を確定する流れになるだろう。ただ、節目の28000円に接近するような場面があれば、押し目買いが入ると期待できる。警戒ムードはさほど高まらず、クールダウンで薄く広く売られる展開を予想する。日経平均の予想レンジは28050円-28300円
(山下)
米国株安を受けて、売りに押されると予想する。弱い雇用指標で米国株が下に反応したのはやや違和感もあるが、今週米国は金曜7日が休場であるため、いったんリスク回避の動きも出やすいのかもしれない。日本株は足元の基調は強いが、きょうは目先の利益を確定する流れになるだろう。ただ、節目の28000円に接近するような場面があれば、押し目買いが入ると期待できる。警戒ムードはさほど高まらず、クールダウンで薄く広く売られる展開を予想する。日経平均の予想レンジは28050円-28300円
(山下)