今日の株式見通し-堅調か 米国株はインフレへの警戒が和らぎ大幅高
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は415ドル高の33274ドルで取引を終えた。2月個人消費支出(PCE)価格指数のコア指数が市場予想を下回ったことから、インフレ高進に対する警戒が大きく後退。幅広い銘柄に買いが入った。ドル円は足元133円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて115円高の28205円、ドル建てが180円高の28270円で取引を終えた。
米国株が経済指標を確認して大幅高となったことから、日本株もこれを好感した買いが入ると予想する。インフレへの警戒が和らぎ米長期金利は低下したものの、為替は円安気味で推移しており、日本株にはフォローの風が吹く。日経平均は先週、27500円や28000円など節目を次々に超えており、ギャップアップスタートとなれば、買いは勢いづき売りは手控えられやすい。名実ともに新年度相場入りで新たな資金が流入することへの期待も高まりやすい中、場中も強い基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは28150円-28400円
(松井)
米国株が経済指標を確認して大幅高となったことから、日本株もこれを好感した買いが入ると予想する。インフレへの警戒が和らぎ米長期金利は低下したものの、為替は円安気味で推移しており、日本株にはフォローの風が吹く。日経平均は先週、27500円や28000円など節目を次々に超えており、ギャップアップスタートとなれば、買いは勢いづき売りは手控えられやすい。名実ともに新年度相場入りで新たな資金が流入することへの期待も高まりやすい中、場中も強い基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは28150円-28400円
(松井)