ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、弱含み

 5日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。2時時点では1.0896ドルと24時時点(1.0910ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。欧州景気先行き不安から欧州中央銀行(ECB)の利上げ停止観測も浮上するなか、NY序盤からの上値の重さが継続。一時1.0893ドルまで日通し安値を更新した。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.97まで上昇している。

 ドル円は下値が堅い。2時時点では131.18円と24時時点(130.88円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。対ユーロを中心にドルの買い戻しが進んだ影響を受けて131.20円台まで持ち直した。

 ユーロ円は2時時点では142.86円と24時時点(142.71円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が下げ渋ったことにつれるなど、142.68円を底に売りは一服した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:130.64円 - 131.84円
ユーロドル:1.0893ドル - 1.0970ドル
ユーロ円:142.68円 - 144.45円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。