今日の株式見通し=堅調か インフレへの警戒が後退して米国株は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は383ドル高の34029ドルで取引を終えた。3月生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、インフレに対する警戒が後退。生成AI分野への参入を発表したアマゾンの大幅高などもあり、グロース株が上昇を先導した。3指数とも終盤に高値をつける強い動きとなっている。ドル円は足元132円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて205円高の28395円、ドル建てが250円高の28440円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。ナスダックが2%近く上昇しており、特にハイテク株に好影響が見込まれる。国内ではファーストリテイリングが上方修正を発表していることも、指数の押し上げ要因として期待できる。CME225先物からは大きく水準を切り上げて始まることが予想されるが、日経平均は12日、13日と節目の28000円を意識した動きが続いており、上振れスタートとなれば売り方の買い戻しも入りやすい。4月4日の高値28287円をスタートから上回ることが濃厚で、場中もリスク選好ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは27300円-28550円
(小針)
米国株高を好感した買いが入ると予想する。ナスダックが2%近く上昇しており、特にハイテク株に好影響が見込まれる。国内ではファーストリテイリングが上方修正を発表していることも、指数の押し上げ要因として期待できる。CME225先物からは大きく水準を切り上げて始まることが予想されるが、日経平均は12日、13日と節目の28000円を意識した動きが続いており、上振れスタートとなれば売り方の買い戻しも入りやすい。4月4日の高値28287円をスタートから上回ることが濃厚で、場中もリスク選好ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは27300円-28550円
(小針)