欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、しっかり

 17日の欧州外国為替市場でドル円はしっかり。22時時点では134.07円と20時時点(133.97円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が+10.8と発表され、予想の-18.0や3月の-24.6を大幅に上回り、米10年債利回りが3.56%台まで上昇したことで、133.75円前後から134.15円前後まで強含みに推移した。

 ユーロドルはじり安。22時時点では1.0953ドルと20時時点(1.0982ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。予想を上回った4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数を受けて、1.0984ドル付近から1.0951ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では146.85円と20時時点(147.13円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇につれて、146.83円前後から147.11円前後まで反発した後、ユーロドルの下落につれて146.80円前後まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.63円 - 134.22円
ユーロドル:1.0951ドル - 1.1000ドル
ユーロ円:146.80円- 147.45円

(山下)
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