欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 17日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では133.97円と17時時点(134.05円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。時間外の米2・10年債利回りが上昇するにつれて買いが強まり、一時134.18円付近まで値を上げた。ただ、東京市場で付けた高値134.22円を超えられず、その後は米金利上昇の一服とともに133.90円台まで押されるなど、引き続き134円台前半での上値の重さが目立つ。

 ユーロ円は下げ渋り。20時時点では147.13円と17時時点(147.34円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。欧州株が伸び悩んだことなどを重しに18時前には一時146.80円と本日安値を付けた。もっとも、一段と下落する展開にもならず、その後は147円台前半まで持ち直した。

 ユーロドルは20時時点では1.0982ドルと17時時点(1.0991ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。1.09ドル台後半で方向感がない。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:133.63円 - 134.22円
ユーロドル:1.0962ドル - 1.1000ドル
ユーロ円:146.80円- 147.45円


(越後)
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