欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い戻し

 18日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。22時時点では134.18円と20時時点(134.07円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。米2・10年債利回りの低下を受けて、一時133.86円まで下値を広げた。しかし、3月米住宅着工件数が142.0万件と発表され、予想の140.0万件を上回ったことで、米2・10年債利回りの低下幅縮小に連れて134.20円台まで反発した。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0956ドルと20時時点(1.0978ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ安水準だった。米・中長期金利の低下幅縮小を受けて1.0954ドル前後まで弱含んだ。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では147.01円と20時時点(147.19円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが弱含みに推移したことで、連れ安に推移した。
 なお、加ドル円は、100.20円台で小動き。カナダ3月消費者物価指数(CPI)は、予想通りの結果だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.86円 - 134.71円
ユーロドル:1.0922ドル - 1.0983ドル
ユーロ円:146.73円- 147.38円


(山下)
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