欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

 18日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では134.07円と17時時点(134.23円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。東京午後からのドル売りの流れが継続。時間外の米2・10年債利回りが低下幅を拡大したことも売りを促し、一時134.00円まで本日安値を更新した。

 ユーロ円は伸び悩み。20時時点では147.19円と17時時点(147.25円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが上昇したことにつれる形で一時147.38円と本日高値を付けたが、一巡後はドル円が下落した影響から147.06円付近まで上げ幅を縮めた。
 なお、時間外のダウ先物はバンクオブアメリカ(BOA)など決算が好調だったことを好感して一時150ドル超高まで上昇した。

 ユーロドルは20時時点では1.0978ドルと17時時点(1.0970ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れから一時1.0983ドルまで上昇し、その後も高値圏をキープしている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:134.00円 - 134.71円
ユーロドル:1.0922ドル - 1.0983ドル
ユーロ円:146.73円- 147.38円


(越後)
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