ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小反発

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反発。4時時点では134.13円と2時時点(133.77円)と比べ36銭程度のドル高水準だった。米金利低下・株安を受けた下落の流れは後退。米10年債利回りは3.29%台から3.36%台へ戻し、ダウ平均は一時200ドル安付近まで下落幅を縮小した。米金利の低下幅縮小によるドル買い戻しや、米株安一服を受けたリスク回避緩和からの円売り戻しで、ドル円は134.20円付近まで水準を回復する場面もあった。

 ユーロ円も持ち直す。4時時点では147.76円と2時時点(147.48円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円安方向への戻りに連れ、ユーロ円も一時147.88円前後へ戻した。

 ユーロドルは戻り一服。4時時点では1.1015ドルと2時時点(1.1024ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。米金利水準の持ち直しを受けたドル相場の戻りが重しとなり、ややユーロ安・ドル高方向へ押し返された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.50円 - 134.88円
ユーロドル:1.0986ドル - 1.1091ドル
ユーロ円:147.13円 - 149.25円

(関口)
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