ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小戻し

 5日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は小戻し。4時時点では134.79円と2時時点(134.66円)と比べ13銭程度のドル高水準だった。強い米雇用統計で上昇した反動安は、同指標後に急上昇した値幅の半値押し付近134.63円前後までにとどまった。週引けを前にやや買い戻しが入り、134.82円付近まで持ち直した。

 ユーロ円は上昇一服。4時時点では148.62円と2時時点(148.56円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。米株高が続くなか底堅さを維持しているものの、上昇の勢いは緩んだ。148.38円前後まで下押す場面もあった。

 ユーロドルも一時下押し。4時時点では1.1026ドルと2時時点(1.1032ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1010ドル付近までユーロ安・ドル高方向へ押し返された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.89円 - 135.12円
ユーロドル:1.0967ドル - 1.1048ドル
ユーロ円:147.69円 - 148.71円

(関口)
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