欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 17日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では137.14円と20時時点(136.99円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。137.00円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、22時前には一時137.24円まで本日高値を更新。米住宅関連指標は強弱まちまちな内容だったが、発表後には米金利の上昇とともにドル買いが強まる場面も見られた。
 なお、米共和党のマッカーシー下院議長は「最終的にデフォルトにはならない」などの見解を示した。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0824ドルと20時時点(1.0830ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れに沿って、一時1.0814ドルまで下押し。もっとも、売りの勢いも長続きはせず、その後は1.0830ドル台まで下げ渋った。
 
 ユーロ円は22時時点では148.44円と20時時点(148.36円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。148.40円を挟んだ一進一退の動き。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、やや方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.31円 - 137.24円
ユーロドル:1.0814ドル - 1.0874ドル
ユーロ円:148.07円 - 148.66円

(岩間)
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