欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 30日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では139.82円と20時時点(140.12円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.7000%前後まで低下幅を拡大するとドル売りが強まり、東京時間につけた安値139.97円を下抜けた。21時過ぎには一時139.58円まで下押し。その後は米金利の低下が一服したことでいったんは下げ止まったものの、戻りも限られている。

 ユーロドルは買いが一服。22時時点では1.0722ドルと20時時点(1.0731ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ドル売りの流れに沿って1.0747ドルまで上昇したが、その後は米金利の動向と連動して買い一服となった。

 ユーロ円は22時時点では149.92円と20時時点(150.37円)と比べて45銭程度のユーロ安水準だった。ダウ先物が下げに転じた影響もあり、150.00円割れ水準まで弱含んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.58円 - 140.93円
ユーロドル:1.0673ドル - 1.0747ドル
ユーロ円:149.75円 - 150.63円

(岩間)
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