東京マーケットダイジェスト・4日 豪ドル安・株安

(4日15時時点)
ドル円:1ドル=144.64円(前営業日NY終値比▲0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=157.59円(▲0.29円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0895ドル(▲0.0017ドル)
日経平均株価:33422.52円(前営業日比▲330.81円)
東証株価指数(TOPIX):2306.37(▲14.44)
債券先物9月物:148.73円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:0.375%(▲0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)     <発表値>     <前回発表値>
6月マネタリーベース(前年比) ▲1.0%       ▲1.1%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・豪ドルは売り優勢。豪準備銀行(RBA)が政策金利を4.10%で据え置いたことを発表。市場では4.35%への利上げ予想もあったため、失望売りから対ドルで0.6642米ドル、対円で96.08円までそれぞれ値を下げた。

・ドル円はもみ合い。午前は日経平均株価の下落を背景にクロス円とともに売りが強まり、一時144.43円まで値を下げた。もっとも、下押しも限られ、一巡すると144.60円台まで持ち直すなど総じて方向感がなかった。本日は米国が独立記念日で休場とあって総じて様子見ムードが広がっている面も値動きを鈍くしている模様。

・ユーロ円は弱含み。日本株安でリスク回避の円買い・ユーロ売りが散見された。午後に入っても戻りは鈍く、一時157.55円まで下押しした。

・ユーロドルはじり安。ユーロ円の下落につれる形で上値を切り下げ、一時1.0894ドルまで値を下げた。

・日経平均株価は反落。前日に大きく上昇した反動から値嵩株を中心に売りが広がった。本日の米国市場が休場とあっていったんポジションを整理する動きも見られ、指数は一時400円超下落した。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。朝方から買いが先行したほか、10年債入札が強めの結果だったことも買い材料視され、一時148.74円まで値を上げた。

(越後)
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