ロンドン為替見通し=米CPI鈍化予想されるなか欧州通貨は対ドルで底堅く推移
ロンドンタイムは、今晩の6月米消費者物価指数(CPI)の鈍化が予想されるなか欧州通貨は対ドルで底堅く推移するとみる。2年債や10年債など時間外取引の米金利が昨日NYタイムのレンジより低めに推移していることもドル軟化・欧州通貨じり高の流れを支援しそうだ。
イングランド銀行(BOE)のベイリー総裁による金融安定報告書についての会見内容などにも一応留意したいが、為替・金融市場全般にとっても大きなイベントといえる米CPIがやはり欧州勢にも意識されやすい。米CPIへの思惑を背景としたフローをこなしつつNYタイムを待つことになるだろう。
想定レンジ上限
・ユーロドル:5月3・4日高値1.1091ドル。
・ポンドドル:2022年4月21日高値1.3090ドル。
想定レンジ下限
・ユーロドル:10日安値1.0944ドル。
・ポンドドル:11日安値1.2857ドル。
(関口)
イングランド銀行(BOE)のベイリー総裁による金融安定報告書についての会見内容などにも一応留意したいが、為替・金融市場全般にとっても大きなイベントといえる米CPIがやはり欧州勢にも意識されやすい。米CPIへの思惑を背景としたフローをこなしつつNYタイムを待つことになるだろう。
想定レンジ上限
・ユーロドル:5月3・4日高値1.1091ドル。
・ポンドドル:2022年4月21日高値1.3090ドル。
想定レンジ下限
・ユーロドル:10日安値1.0944ドル。
・ポンドドル:11日安値1.2857ドル。
(関口)