東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、強含み

 17日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.1244ドルと15時時点(1.1232ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。手掛かり材料の乏しい中ではあったが、欧州勢の本格参入後は買いが先行。一時1.1245ドルまで上昇し、前週末高値に面合わせした。

 ドル円は底堅い。17時時点では138.66円と15時時点(138.59円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが低下幅を縮小したことに伴い、138.70円台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は17時時点では155.92円と15時時点(155.67円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、155.90円台まで反発した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.37円 - 138.88円
ユーロドル:1.1215ドル - 1.1245ドル
ユーロ円:155.33円 - 155.99円

(岩間)
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