ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では138.64円と2時時点(138.81円)と比べて17銭程度のドル安水準。徐々に動意が薄くなりつつあるが、米10年債利回りが3.79%まで低下幅を広げたこともあり、ドル円は138.64円前後まで弱含んだ。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.1243ドルと2時時点(1.1233ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。値動きは限られているものの、米中長期債利回りが低い水準での取り引きが続いていることで、ユーロドルは底堅く日通し高値に近づいている。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では155.88円と2時時点(155.92円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの綱引き状態が続き、ユーロ円は156円を挟んでもみ合いに終始。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.00円 - 139.41円
ユーロドル:1.1203ドル - 1.1249ドル
ユーロ円:155.10円 - 156.34円

(松井)
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