東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 14日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では144.79円と15時時点(144.83円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。欧州勢参入後も明確な方向感を示すことが出来ず、144円後半でもみ合いに終始。欧州株式市場も高安まちまちで取引されている。

 ユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0951ドルと15時時点(1.0930ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。15時過ぎまで1.0926ドルまで下押ししたものの、時間外の米長期金利も上げ幅をやや縮小したことで下げ渋った。

 ユーロ円は下値限られる。17時時点では158.57円と15時時点(158.40円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げに連れて158.19円まで下押ししたが、ユードル同様に下げ幅は限られ158円半ばに戻した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.66円 - 145.22円
ユーロドル:1.0926ドル - 1.0961ドル
ユーロ円:158.19円 - 158.85円

(松井)
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