東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

 15日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では145.51円とニューヨーク市場の終値(145.56円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。昨日高値の145.58円手前でやや上値が重くなり、145.47円までやや売りに押された。本日も日経平均株価やアジア株全般の動向、米長期金利の推移などに左右されそうだが、本邦勢の多くが夏季休暇入りしていることで動意は限られるか。なお、8時50分には4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値の発表が予定されている。

 ユーロ円も小安い。8時時点では158.70円とニューヨーク市場の終値(158.74円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に昨日高値の158.85円手前では伸び悩んだ。目先は日本株の取引開始を待つ状態だ。

 ユーロドルは8時時点では1.0907ドルとニューヨーク市場の終値(1.0906ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.47円 - 145.57円
ユーロドル:1.0903ドル - 1.0916ドル
ユーロ円:158.67円 - 158.84円

(岩間)
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