ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、軟調
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では144.78円と22時時点(145.47円)と比べて69銭程度のドル安水準だった。8月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことが伝わると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。24時前に本日安値となる144.64円まで値を下げた。米10年債利回りは4.20%台まで低下した。
なお、23時発表の7月米新築住宅販売件数は予想を上回ったものの、相場の反応は限られた。
ユーロドルは持ち直した。24時時点では1.0845ドルと22時時点(1.0804ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準となった。低調なユーロ圏PMI速報値を理由に売りが先行すると22時前に一時1.0803ドルと6月14日以来約2カ月ぶりの安値を更新したものの、米国のPMI速報値もさえない結果だったことが伝わると一転買い戻しが優勢となった。23時30分前には1.0854ドル付近まで値を戻した。
ユーロ円は弱含み。24時時点では157.02円と22時時点(157.17円)と比べて15銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出て一時156.87円と8日以来約2週間ぶりの安値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.64円 - 145.90円
ユーロドル:1.0803ドル - 1.0871ドル
ユーロ円:156.87円 - 158.37円
(中村)
なお、23時発表の7月米新築住宅販売件数は予想を上回ったものの、相場の反応は限られた。
ユーロドルは持ち直した。24時時点では1.0845ドルと22時時点(1.0804ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準となった。低調なユーロ圏PMI速報値を理由に売りが先行すると22時前に一時1.0803ドルと6月14日以来約2カ月ぶりの安値を更新したものの、米国のPMI速報値もさえない結果だったことが伝わると一転買い戻しが優勢となった。23時30分前には1.0854ドル付近まで値を戻した。
ユーロ円は弱含み。24時時点では157.02円と22時時点(157.17円)と比べて15銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出て一時156.87円と8日以来約2週間ぶりの安値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.64円 - 145.90円
ユーロドル:1.0803ドル - 1.0871ドル
ユーロ円:156.87円 - 158.37円
(中村)