東京外国為替市場概況・15時 ドル円、売り一服

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は売りが一服。15時時点では147.78円と12時時点(147.72円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。東京時間の午後もドル売りが先行。10月3日につけた直近安値の147.43円を下抜けて、9月14日以来の安値となる147.25円まで下押しした。もっとも、その後は急ピッチで値を下げてきた反動から買い戻しが入り、147.80円台まで下値を切り上げた。

 ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.0956ドルと12時時点(1.0960ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル売りの流れに沿って一時1.0965ドルまで上値を伸ばしたが、その後は対円などでドル売りが一服した影響もあり、高値圏ながらやや頭が重くなった。

 ユーロ円は15時時点では161.90円と12時時点(161.90円)とほぼ同水準だった。13時30分過ぎに161.46円まで下押ししたものの、その後はドル円と同様に下げ止まった。


本日こまでの参考レンジ
ドル円:147.25円 - 148.42円
ユーロドル:1.0939ドル - 1.0965ドル
ユーロ円:161.46円 - 162.43円

(岩間)
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