東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では142.40円と12時時点(142.40円)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが3.90%台まで上昇したことで、一時142.56円まで上値を伸ばしたものの、200日移動平均線142.77円の手前では伸び悩む展開となった。
 
 ユーロ円は小幅安。15時時点では156.54円と12時時点(156.59円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れ高となり、一時156.74円まで上値を伸ばしたものの、その後はやや上値を切り下げた。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0997ドルと12時時点(1.1000ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。材料難の中、28日のNYカットオプション1.1000ドル周辺での小動きが続いた。

 豪ドル/ドルは0.6774ドル、NZドル/ドルは0.6277ドルまで、わずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.87円 - 142.56円
ユーロドル:1.0996ドル - 1.1013ドル
ユーロ円:156.14円 - 156.74円

(山下)
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