東京マーケットダイジェスト・7日 円もみ合い・株下げ渋り

(7日15時時点)
ドル円:1ドル=147.95円(前営業日NY終値比△0.01円)
ユーロ円:1ユーロ=159.23円(△0.12円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0762ドル(△0.0007ドル)
日経平均株価:36119.92円(前営業日比▲40.74円)
東証株価指数(TOPIX):2549.95(△10.70)
債券先物3月物:146.45円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:0.705%(▲0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02700%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)          <発表値>     <前回発表値>
1月外貨準備高             1兆2918億ドル  1兆2946億ドル
12月景気先行指数(CI)・速報値      110.0      108.1・改
12月景気一致指数(CI)・速報値      116.2      114.6

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。時間外の米10年債利回りが低下したことで東京午前には一時147.71円まで値を下げたが、下値は限定的だった。一方、戻りも148.00円までと東京市場の値幅は29銭程度と狭かった。

・ユーロ円は下値が堅い。早朝に158.92円まで下落したものの、一巡後はショートカバーが入り159.29円まで持ち直した。日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮めたことなどもあり、その後も底堅く推移した。

・ユーロドルは小幅高。昨日のNY市場での強い地合いを引き継いで、昨日高値の1.0762ドルを上抜けて1.0767ドルまで上げる場面があった。

・日経平均株価は続落。外国為替市場での円高・ドル安が重しとなったほか、昨日の米半導体関連株の下落を受けて序盤から売りが強まった。指数は一時300円超安まで下げ幅を拡大したが、引けにかけては押し目買いが入り下げ幅を縮めた。

・債券先物相場は続伸。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが強まったが、上値では利食い売りなどが出たため買いは続かなかった。


(越後)
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