東京マーケットダイジェスト・6日 豪ドル高・株安
(6日15時時点)
ドル円:1ドル=148.43円(前営業日NY終値比▲0.25円)
ユーロ円:1ユーロ=159.61円(▲0.12円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0753ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:36160.66円(前営業日比▲193.50円)
東証株価指数(TOPIX):2539.25(▲17.46)
債券先物3月物:146.40円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:0.715%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月毎月勤労統計(現金給与総額)(前年比) 1.0% 0.7%・改
12月家計調査(消費支出)(前年比) ▲2.5% ▲2.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方に148.78円まで値を上げたものの、昨日高値の148.89円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。日経平均株価が軟調に推移したほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも売りを促した。午後に入っても反発力は弱く、一時148.37円まで下押しした。
・豪ドルは強含み。豪準備銀行(RBA)が予想通り政策金利を4.35%で据え置くことを決めたが、声明で「さらなる金利上昇の可能性を排除することはできない」との見解が示されると買いで反応。対ドルで0.6521米ドル、対円で96.80円までそれぞれ値を上げた。
なお、ブロックRBA総裁は記者会見で「政策については何事も排除しない」「利下げにはCPIが持続的に2.5%になるという確信が必要」などと述べた。
・ユーロ円はやや弱含み。日本株安やドル円の下落を受けて円買い・ユーロ売りが散見され、一時159.51円まで下げた。
・ユーロドルは小高い。米長期金利の低下やドル円の下落を受けて小幅ながらショートカバーが入り一時1.0754ドルまで値を上げた。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。米利下げ観測の後退から昨日の米国株式相場が下落したことを背景に売りが強まった。前場には一時300円超安まで下げ幅を広げたが、後場は業績予想を上方修正したトヨタが年初来高値を付けたことを好感して下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は反発。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで安く寄り付いたが、12月の毎月勤労統計や家計調査がいずれも市場予想を下回る低調な内容となり、日銀の政策修正観測が後退すると買い戻しが入った。
(越後)
ドル円:1ドル=148.43円(前営業日NY終値比▲0.25円)
ユーロ円:1ユーロ=159.61円(▲0.12円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0753ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:36160.66円(前営業日比▲193.50円)
東証株価指数(TOPIX):2539.25(▲17.46)
債券先物3月物:146.40円(△0.05円)
新発10年物国債利回り:0.715%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
12月毎月勤労統計(現金給与総額)(前年比) 1.0% 0.7%・改
12月家計調査(消費支出)(前年比) ▲2.5% ▲2.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方に148.78円まで値を上げたものの、昨日高値の148.89円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。日経平均株価が軟調に推移したほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも売りを促した。午後に入っても反発力は弱く、一時148.37円まで下押しした。
・豪ドルは強含み。豪準備銀行(RBA)が予想通り政策金利を4.35%で据え置くことを決めたが、声明で「さらなる金利上昇の可能性を排除することはできない」との見解が示されると買いで反応。対ドルで0.6521米ドル、対円で96.80円までそれぞれ値を上げた。
なお、ブロックRBA総裁は記者会見で「政策については何事も排除しない」「利下げにはCPIが持続的に2.5%になるという確信が必要」などと述べた。
・ユーロ円はやや弱含み。日本株安やドル円の下落を受けて円買い・ユーロ売りが散見され、一時159.51円まで下げた。
・ユーロドルは小高い。米長期金利の低下やドル円の下落を受けて小幅ながらショートカバーが入り一時1.0754ドルまで値を上げた。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。米利下げ観測の後退から昨日の米国株式相場が下落したことを背景に売りが強まった。前場には一時300円超安まで下げ幅を広げたが、後場は業績予想を上方修正したトヨタが年初来高値を付けたことを好感して下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は反発。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いで安く寄り付いたが、12月の毎月勤労統計や家計調査がいずれも市場予想を下回る低調な内容となり、日銀の政策修正観測が後退すると買い戻しが入った。
(越後)