ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値の重さ継続

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値の重さ継続。4時時点では150.48円と2時時点(150.50円)と比べて2銭程度のドル安水準。米10年債利回りが緩やかな動きながらも4.24%まで低下したこともあり、ドル円の上値の重さは継続。米金利の低下に連れて3時過ぎには150.36円付近まで弱含み、日通し安値に接近した。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0726ドルと2時時点(1.0734ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米金利の低下で下値は堅いが、欧州引け後の値動きは限られて1.0730ドルを挟んで小動き。

 ユーロ円は買い一服。4時時点では161.42円と2時時点(161.55円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。161.58円を高値に買いは一服となり、ドル円が日通し安値に近づくとユーロ円も161.37円付近まで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.35円 - 150.83円
ユーロドル:1.0695ドル - 1.0735ドル
ユーロ円:160.96円 - 161.58円


(松井)
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