ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い戻し

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し。2時時点では150.13円と24時時点(149.96円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。2月米ISM非製造業景況指数などが予想より弱い結果となったことで24時過ぎに149.71円まで下落したものの、その後は次第に下値を切り上げる展開となった。米10年債利回りが4.10%台から4.15%台まで低下幅を縮小すると、NY時間に入って急ピッチで値を下げてきた反動もあり、150.20円台まで買い戻しが入った。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.0861ドルと24時時点(1.0849ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。24時過ぎに1.0876ドルまで上昇した後、米長期金利の低下幅縮小に伴って1.0850ドル台まで押し戻された。

 ユーロ円は買い戻し。2時時点では163.07円と24時時点(162.70円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。24時過ぎに162.69円まで下落したものの、一巡後はドル円の反発につれて163.10円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.71円 - 150.55円
ユーロドル:1.0841ドル - 1.0876ドル
ユーロ円:162.69円 - 163.45円

(岩間)
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