東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 11日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では147.04円とニューヨーク市場の終値(147.06円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。先週末に相場を動意づけるような目立った材料が伝わっていないこともあり、週明け早朝のオセアニア市場では147円台前半を中心に静かな動きで始まっている。なお、8時50分には10-12月期実質国内総生産(GDP)改定値の発表が予定されている。

 ユーロ円はもみ合い。8時時点では160.83円とニューヨーク市場の終値(160.86円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。161円を挟んで方向感が定まっておらず、日本株の取引開始を待っている状況か。なお、先週末のCME225先物は38785円と大阪取引所比で725円安で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.0938ドルとニューヨーク市場の終値(1.0939ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.96円 - 147.16円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0953ドル
ユーロ円:160.77円 - 161.14円

(越後)
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