東京外国為替市場概況・10時 ユーロドル、強含み

 29日の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。10時時点では1.0710ドルとニューヨーク市場の終値(1.0693ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。日米株価指数先物が上昇するなか、リスクオンのドル売りが進行。ユーロドルは一時1.0711ドルまで上昇したほか、ポンドドルは1.2517ドル、豪ドル米ドルは0.6551米ドルまでそれぞれ買われている。

 ドル円はやや頭が重い。10時時点では158.19円とニューヨーク市場の終値(158.33円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。先週末高値の158.44円手前で上値を抑えられると、ドル売り圧力が高まった影響も受けて158.05円付近まで一時下げる場面があった。

 ユーロ円は10時時点では169.40円とニューヨーク市場の終値(169.31円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。株高を支えに高値圏を維持している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.83円 - 158.43円
ユーロドル:1.0687ドル - 1.0711ドル
ユーロ円:168.73円 - 169.51円


(越後)
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